大学生

【大学1・2年生必見】情報系大学生が語る大学在学中の勉強ロードマップ

大学入ったはいいものの、将来のために何かしら勉強をしておきたい

自分には何のスキルもないから、周りと差をつけるために少し努力してみようかな

今回はこのような方向けに、私が自身の経験をもとにして作成した学習ロードマップをご紹介していこうと思います。

というのも私も実は、大学1年生の頃に同じようなことを思っており、いろいろなことに挑戦してみたのですが結局挫折したり、うまくいかなかったりとあまり納得のいくような勉強はできないままでいました。

なので、この反省を生かしてこのような意識の高い悩みを抱えている皆さんのお力になれればと思い、本記事を作成いたしました。
ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、本記事では基本的に『IT系の職に就きたい大学生・情報系の学部に通う大学生にスポットを当てているのでご了承ください。

 大学生のための最強の勉強ロードマップ

早速ですが、私のおすすめする勉強ロードマップは以下の通りとなっております。
もうすでに実践している項目があるよといった方は、臨機応変に読み飛ばして下さい。

勉強ロードマップ

  • タイピング練習
  • ITに関する本を読む
  • ITパスポート・基本情報技術者試験を取得する
  • エンジニアの種類について調べる
  • インターンに参加してみる
  • プログラミングの勉強をする
  • ポートフォリオを作成する

では、それぞれについて詳しく確認していきましょう。

①:タイピング練習

まず、情報系大学生・IT系の職に就きたい大学生にとって必須ともいえるタイピング力を鍛えていきましょう。

タイピング力は、別にIT系の職に就く以前にいろいろなところで役に立ちます。

最近は色々な大学で授業のオンライン化が進行しており、テストをオンラインで受けたり、課題をオンラインで提出したりと日に日にパソコンを使う頻度が高くなっていますよね。

このような作業の効率を上げる為にも、タイピング力は必要です。
なので、タイピング練習は早めの段階で取り組んでおきましょう。

ちなみに、私は以下の『寿司打』というタイピングゲームで練習をしました。

寿司打はこちらをタップ!

また、タイピング練習を行う際には、必ず指の指定位置を守るようにしましょう。
ずーっと人差し指のみでキーボードを打っていると、なかなかタイピングのスピードが上がらずに後で苦労してしまう羽目になります。


初めのうちは慣れないかもしれませんが、一日中練習していれば慣れてくると思うので、ちょっとだけ我慢です。

学習期間の目安1週間(毎日触れる)
終了目安5000円コースのクリア

②:ITに関する本を読む

とりあえずタイピング練習が終わったら、ITに関する本を読んで、IT業界で使われている基礎用語や、基本的な知識をインプットしておきましょう。

これに関しては、本屋に行って面白そうな本を2~3冊買ってきて、読んでみるだけで大丈夫です。

以下の記事では、IT初心者でも関係なく楽しんで読める本を12冊ほど紹介しているので、気になる方は参考にしてみて下さい。

学習期間の目安2~3週間程度
終了目安2~3冊の本を読み切る

③:ITパスポート・基本情報技術者試験を取得する

続いては、IT系資格の取得です。

『ITパスポート』『基本情報技術者試験』にチャレンジしてみましょう。
受験する順番としては、ITパスポート→基本情報技術者試験です。

この二つの資格は、IT初学者でも独学で取得できるうえに、就活にも使うことが出来るので取っておいて損はないです。
また、いつでもどこでも受験できるのが特徴で、自分の好きな日程で好きな場所を選択して受験することが出来ます。

長期休み等をうまく使って、早めに取得してしまいましょう。

また、ITパスポート・基本情報技術者試験について、詳しく知りたいという方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。

学習期間の目安ITパスポート:100時間
基本情報技術者試験:150時間
終了目安ITパスポート及び基本情報技術者試験の合格

④:エンジニアの種類について調べる

①~③までは、IT系の職を少しでも志望している人は全員必須となる項目だったのですが、ここからは具体的に自分の将来やりたいことに合わせて努力をする必要があります。

そのために、まずはエンジニアの種類について調べましょう。

エンジニアと一括りに言っても様々な種類のものがあり、必要な技術や能力が各職業で異なります。
なので、自分のやりたいことを決めてそれをもとに自分の就きたい職業を個々で具体的に決めておくとよいでしょう。

学習期間の目安1週間
終了目安自分の就きたい職業・やりたいことを具体的に決定する

⑤:インターンに参加してみる

具体的に就きたい職業・やりたいことが決まったら、そのやりたいことをもとに今度はインターンに参加してみましょう。

インターンに参加することで、実際の仕事の流れを学ぶことが出来たり、会社の雰囲気を味わうことが出来たりするので、実際に自分がその職業に向いているかどうかを考える判断材料となります。

インターンなしで就職してしまうと、自分の理想と仕事の内容があまり一致せずに仕事が嫌になってやめてしまうなんてことになりかねないので、やりたいことが決まり次第、必ず参加するようにしましょう。

また、参加するインターンの種類なのですが、長期休みに長期インターンに参加するのをおすすめします。

というのも、短期インターンですとどうしても、先ほど話した仕事の流れや会社の雰囲気を感じることが出来ません。
時間のある方は、ぜひ長期インターンへの参加を試みてみましょう。

ちなみに、インターンの募集は応募制が多く、有名企業なんかは割と早めに応募期間が終わってしまうので、興味のある企業に関しては早めに応募方法・募集期間を確認しておいた方が良いです。

学習期間の目安1か月程度
終了目安就きたい職業・入りたい会社での長期インターン

⑥:プログラミングの勉強をする

④~⑤で自分の将来像が何となくつかめたら、いよいよプログラミングの勉強に取り掛かりましょう。

ここで、勉強する言語の種類なのですが、自分の将来やりたいことに合わせるのが良いですね。

機械学習がやりたいならPython、Web制作をしたいならHTML・CSS・JavaScript、iPhoneアプリの開発がしたいならswiftといった感じで、言語ごとにできることが変わってくるので、ただJavaが有名だからとりあえずJavaの勉強をしとくかというのはあまりおすすめしません。

せっかく⑤までで自分のやりたいことを調べてきたのですから、自分のやりたいことに合わせた言語選びをしましょう。

ちなみに、プログラミング言語の詳しい説明や、プログラミングのおすすめ勉強法は以下の記事に載せているので、参考にしてみて下さい。

学習期間の目安言語ごとに異なる
終了目安成果物(実際のアプリ、Webページ等)が作れるようになるまで

⑦:ポートフォリオを作成する

ポートフォリオとは、自分で作成した成果物のことです。

プログラミングの勉強は、ひとまずこのポートフォリオを作成することを目標に取り組んでみるといいでしょう。

ポートフォリオを作成することで、就職活動を行う際に確実に有利に働きます。
他の就活生と差別化を図りたいならば、必ず作っておくべきです。

しかし、一からポートフォリオを作成するのは非常に大変だと思うので、まずはサンプルの模写から始めてみましょう。
その後、そのサンプルを自分好みにアレンジすることで自分だけの作品が出来上がり、企業からの評価にもつながります。

ここまで来れたら、言うことなしです。
さらに、ポートフォリオに磨きをかけて唯一無二の存在を目指していきましょう。

学習期間の目安時間の許す限り
終了目安自分の納得いくポートフォリオが作成できるまで

 まとめ

今回は、主に情報系の学部に所属している大学生へ向けて、勉強のロードマップを紹介してきたのですが、いかがだったでしょうか。

勉強したいけれど何から勉強してよいかわからないといった方は、間違えた勉強をしてしまわないためにも、上記のロードマップを参考にして、正しい努力を行いましょう!

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