家庭教師バイトに受かるコツを知りたい!
家庭教師のバイトって、どんな流れで始めるんだろう。
本記事では、このような方の悩みを解決するために、私自身の経験から家庭教師バイトに受かるコツや、始め方、そして実際に始めるまでの流れをすべてご紹介していこうと思います。
私自身の経験を踏まえて事細かに説明しているので、本記事を最後まで読んでいただければ、具体的なイメージを持つことが出来ます。
これから家庭教師のバイトを始めようと考えている方や、家庭教師のバイトに興味があるといった方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
家庭教師バイトの始め方~始めるまでの流れ
家庭教師としてお仕事を始めるまでの流れは以下の通りです。
始めるまでの流れ
- 家庭教師派遣会社に登録
- 面接・筆記試験
- 生徒紹介
- 生徒顔合わせ
では、以下で詳しく説明していきますね。
①:家庭教師派遣会社に登録
まず、家庭教師としてお仕事を始めるために、家庭教師派遣会社に自分の情報を登録しておきましょう。
これが、他のバイトでいうところの応募みたいなものです。
会社に登録をすると、その会社から連絡が来て、その指示にしたがって動くといった感じになるので、家庭教師のアルバイトをやってみたいという方は、気軽に登録してみましょう。
ここで、登録しておく会社の数なのですが、週2回程度で働きたいなら1社、週3回以上働きたいなら2社でよいと思います。
多くの会社に登録してしまうと、後でややこしくなって結局辞める羽目になってしまうので、大学生で初めて家庭教師として働く方は、多くても2社で十分です。
また、人気の家庭教師派遣会社を以下の表にまとめておきますね。
どこも超大手会社になっているので、初心者でも案件に困るといったことがなく、安心ですね。
会社名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
東大家庭教師友の会 | 時給が高い | 採用難易度が高い |
学研の家庭教師 | 始めるまでが楽 | 時給が低い |
家庭教師のあすなろ | 授業の自由度が高い | 研修内容が薄い |
家庭教師のノーバス | 比較的希望生徒とのマッチングが出来る | 時給が低い |
家庭教師のトライ | 生徒数が多い | サポートが薄い |
②:面接・筆記試験
基本的に、家庭教師派遣会社への登録を終えた後は、会社から連絡が来て、『面接・筆記試験』を行うといった流れになります。
自分が受けた面接は、学歴や動機などを聞かれるいたってシンプルなもので、すべて合わせて30分程度でした。
また、面接を行った後に、軽い筆記試験を受けるのですが、公立高校入試や共通テストの数国英基礎問題寄せ集めみたいな感じでした。
今まで3社の筆記試験を受けたことがありますが、どこもそのような形で難易度にあまり差はなかったため、そこまで心配する必要はないでしょう。
ただ、中学・高校の知識なんて忘れているか心配といった方は、軽く見直しておくといいかもしれませんね。
学歴があっても結果が絶望的だと、落とされかねないので。
③:生徒紹介
面接・筆記試験が終了したら、その後合否を知らされて、いよいよ生徒紹介のフェーズに入ります。
会社によっては、面接・筆記試験を行った日に、生徒紹介してくるようなところもあったのですが、基本的には後日でしょうね。
ここで、生徒の基本情報や学力、学年や性格などの色々な情報を受け取って、初回指導日を決定します。
④:生徒顔合わせ
初回指導日を決定したら、後はその日を待って、生徒さんの自宅に出向くだけです。
会社からも念入りに説明があると思いますが、必ず保護者の方へのあいさつや自己紹介を怠らないようにしましょう。
家庭教師バイトに受かるコツ
では続いて、家庭教師バイトに合格するコツについてお話していこうと思います。
私は、別に特別学歴が高いわけではないのですが、3社受けて3社とも合格をもらえたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ちなみに、家庭教師バイト合格に向けて、気を付けなければならないポイントは以下の3点です。
気を付けなければならないポイント
- 会社登録
- 面接
- 筆記試験
それぞれ、どのように気を付けるべきか、そしてどのような対策をとればよいのかを詳しく説明していきます。
①:会社登録
気を付けなければならないポイントとして、まず一つ目に挙げられるのが会社登録です。
「会社登録をする際に、気を付けなければならないところなんてあるの?」と思う方もいるかもしれませんが、会社登録を行う際に多くの会社が自己PR・自己紹介欄を設けていると思います。
この欄を用いて、今自分が持っている長所・特技を最大限に伝えていきましょう!
何を書いて良いかわからないといった方は、以下のような内容を盛り込むと良いでしょう。
自己PRに入れると良い項目
- 学歴
- 動機
- 家庭教師バイトに活かせる長所
- 担当できる科目
- 得意科目
- 目指す教師像
②:面接
面接ももちろん、合否を決めるうえで重要な要素になってきます。
あらかじめいくつか質問を予想しておき、その質問に対する答えを用意しておくとよいでしょう。
家庭教師バイトで問われる質問はいたってシンプルで、私が受けた会社も特別予想外の質問は投げてきませんでした。
よくある質問として以下のようなものがあげられるので、準備の際の参考にしてみてください。
面接でよく問われる質問
- 志望動機
- 得意な科目・指導可能な科目・指導可能な学年
- 出勤希望日数・曜日
- 大学での勉強内容
- 受験経験
- 長所・短所
- 指導するうえで一番大切にしたいこと
- 勉強するうえで自分が一番苦しかったこと
- 逆質問
ちなみに、上記の質問例はすべて私が実際に聞かれたことのあるものになっています。
出来れば逆質問も考えておくと良いですね。
③:筆記試験
自己PR・面接を乗り切ったら、後は筆記試験です。
こちらは、先ほども少し述べましたが、国数英の基礎問題が出題される形になると思うので、さほど怖がる必要はありません。
不安な方のみ、基礎的な内容を確認して行くと良いでしょう。
また、派遣会社側は学歴を見ればおおよその学力は把握できるので、別によっぽどのミスをしない限りは落ちないと思います。
気楽に受けましょう。
変に緊張せずに、リラックスして解けば大丈夫です。
別に満点近く取らなければならないわけではないので、心配せずに受けましょう。
まとめ
今回は、家庭教師バイトを始めるまでの流れや、バイトに受かるポイントをご紹介してきたのですが、いかがだったでしょうか。
家庭教師バイトは、生徒の成長を真近で見てやりがいを感じることのできるとても良い仕事だと思います。
ぜひ少しでも気になる方は、この記事を参考にして、家庭教師派遣会社に自分の情報を登録してみましょう。
編集者のhitです!