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【初心者向け】Udemyの目的別Pythonおすすめ講座

Udemyを使ってpythonの勉強をしてみようとしたけど、コースがいろいろあってどれを受講したら良いのかわからない。

全くの初心者だからちゃんと理解できるのか不安。

本記事では、このような悩みを解決していきます。

実際に、私自身も多くのUdemyの講座を用いて勉強していて、Udemyさんにはとてもお世話になっています。

今回はそんな私の経験も生かしながら、初心者の方でも絶対に理解できるようなコースを目的別に紹介していくので、ぜひこれからpythonの勉強を始めようと思っている方や、Udemyをあまり利用したことのない方は参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • Udemyとは
  • Udemyを購入する際の注意点
  • Udemyの初心者向け講座
  • 各自の目的に応じたコース

 Udemyを使用する前に

まず初めに、Udemyとは何なのか、そしてUdemyを利用する際の注意点について軽くご紹介していこうと思います。
「Udemyについてもう知っているよ」といった方は軽く読み飛ばしてもらえれば大丈夫です。

Udemyとは?

Udemyとは、一言でいうと『オンライン型プログラミングスクール』のことです。

ただ単に、オンラインとはいっても動画で受講するといった形式なので、いつでも自分の好きな時に好きなだけ動画を視聴することが出来ます。

また、Udemyで扱っているコースは多岐にわたっており、今回紹介するPythonのみでなく様々なプログラミング言語に関する講座が存在しています。

プログラミングの学習ツールとしてよくプログラミングスクールと比較されるのですが、プログラミングスクールに対するUdemyのメリットは以下の通りです。

Udemyのメリット

  • いつでもどこでも学習可能
  • 値段が圧倒的に安い
  • 動画ジャンルが多岐にわたっているため、自分の見たいもののみを見ることが出来る

Udemyを利用する際の注意点

Udemyでは、さまざまなジャンルの動画がいつでも購入可能なのですが、購入する際に一つチェックするべきポイントがあります。
それが、『セールを行っているかどうか』です。

Udemyでは、頻繁にセールを行っており『80%~90% off』のものがほとんどです。

そのため、1万円かかるコースが2千円になったりすることがざらにあります。

なので、必ずセール中に動画を買うようにしましょう。
たとえ、買いたい動画が今セール中じゃなかったとしても、少しすればすぐにセール中になるはずなので、頻繁にサイトを確認しながら待ちましょう。

 【目的別】Pythonの初心者向け講座

では、さっそく目的別にPythonのおすすめ講座をご紹介していきます。
ちなみに、以下で紹介しているコースはすべて初心者向けのものになっているので、全くの初心者という方も問題なく、最後まで受講できると思います。

以下の順番で紹介していきますね。

  • Pythonの基礎文法が学べるコース
  • Pythonを用いたデータ解析・データの可視化について学べるコース
  • Pythonを用いたAI・機械学習について学べるコース
  • Pythonを用いたWebアプリ作成が学べるコース

①:Pythonの基礎文法が学べるコース

まずは、Pythonの基礎文法が学べるコースとして2つの講座をご紹介しますね。

まず一つ目が、上記の『プログラミング言語Python3入門』です。

このコースは、Pythonのインストールから講座が始まっており、そこから超基本的な知識の説明がされています。
まさに、Python初学者向けのコースというわけですね。

また、本講座では『数値』『文字列』『if文・while文』などのプログラミングを学ぶ上では必須となるような、どの言語でも共通の文法についても、詳しく学ぶことが出来るので、プログラミングに触れたことがないという方にも自信をもっておすすめできます。

講座名プログラミング言語 Python 3 入門
時間6時間
定価(セール時)10000円(約1800円)
受講推奨者プログラミング初心者
受講者数8280人
評価★4.1

講座の詳細はこちらをタップ!

続いて、2講座目が以下の講座です。

こちらは、先ほど紹介した『プログラミング言語Python3入門』と比べると多少難易度は高くなっています。

というのも、基礎的な文法のみでなく、インフラ自動化・並列化(スレッド、マルチプロセス)・テスト・暗号化・グラフィック・データ解析・キューイングシステム・非同期処理などの応用的な部分にも触れているので、めちゃくちゃボリューミーな講座になっているんですね。

しかし、講座の初めの方はPythonの基礎的な内容を扱っています。
先ほどの講座と同じく、Pythonのインストール方法から説明してくれているので、Pythonを使ったことがないという人も安心して受講することが出来ます。

なので、「プログラミング経験はあるけれど、pythonはあまり触れたことがない」といった方におすすめです。

また、網羅的に多くのことを説明してくれているため、後で見返すための教科書みたいな存在にもなったりします。
実際に自分も、この講義を何度か見返してます!

講座名現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル
時間29時間
定価(セール時)17400円(約2200円)
受講推奨者多少プログラミング経験があるPython初心者
受講者数10万7217人
評価★4.4

講座の詳細はこちらをタップ!

②:Pythonを用いたデータ解析・データの可視化について学べるコース

上記の講座では、pythonを用いたデータ解析・データの可視化について基礎から学ぶことが出来ます。

『numpy』や『pandas』といったデータ解析を行う上で必須となるようなライブラリについて1から細かく説明してくれているので、プログラミングに触れたことがない方でも安心して受講できる講座になっています。

さらに、講座の終盤では『株式市場』や『選挙データ』を用いた実践的なデータ解析を行っているので、データ解析に興味がある方は楽しんで受講できると思います。

また、機械学習にも少し触れているので、機械学習に関する知識も得ることが出来て一石二鳥ですね。

講座名【世界で18万人が受講】実践 Python データサイエンス
時間17.5時間
定価(セール時)13800円(約1800円)
受講推奨者データ解析に興味のある人
受講者数4万4535人
評価★3.8

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③:Pythonを用いたAI・機械学習について学べるコース

AI・機械学習に関するコースもおすすめできるものが2つあるので、続けて紹介してしまいますね。
まずは一つ目です。

この講座では、AI・機械学習を学ぶ上での必要な知識を、インプットすることが出来ます。

『機械学習とは?』というところから始まり、この分野を学習するうえで必須となるような微分・線形代数等の数学知識を0から説明してくれているので、「機械学習を独学で学ぼうとしたんだけど、数式を見て挫折してしまった」「中高生の頃から数学は苦手だ」といった方でも安心して受講できると思います。

また、機械学習の超基礎講座なので、機械学習の原理についてもよく理解でき、今後の勉強に役立ちます。
ぜひ興味のある方は受講を検討してみましょう。

講座名【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 - 初級編 -
時間4時間
定価(セール時)15800円(約1800円)
受講推奨者AI・機械学習に興味のある人
受講者数5万1701人
評価★4.4

講座の詳細はこちらをタップ!

続いて、2講座目が以下の講座です。

こちらは、先ほど紹介した講座の中級編となっており、先ほどの講座を受けた後に受講することをおすすめします。

中級編では、初級編で学んだ知識をもとに実践的な演習問題を中心的に取り扱っているので、AI・機械学習に興味がある方からすればかなり面白い内容になっていると思います。

また、初級編・中級編を合わせても8時間程度しかないため、初級編の受講を終えた方は初級編にとどまらずに、中級編まで一気に受けてしまったほうが良いでしょう。

インプット→アウトプットの流れが大事ですからね。

講座名【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 - 中級編 -
時間4.5時間
定価(セール時)21000円(約1900円)
受講推奨者AI・機械学習に興味のある人・初級編を受講した人
受講者数3万2323人
評価★4.5

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④:Pythonを用いたWebアプリ作成が学べるコース

最後に、Webアプリ作成が学べるコースですが、こちらは3つほどあります。

というのも、pythonを用いたWebアプリ作成のためのフレームワークが複数存在しており、それぞれのフレームワークでコードの書き方やルールが異なるため、別々に学ばなければいけないのです。

ちなみに、フレームワークとは『アプリ開発にてよく使う機能をまとめて提供してくれるもの』のことで、アプリ開発を行う際には基本的に何かしらのフレームワークを利用することになります。

今回は、よく使われている以下の3つのフレームワークに関するおすすめ講座をご紹介いたします。

  • streamlit
  • Flask
  • Django

streamlit:超簡単にアプリが作れる初心者向けフレームワーク

まず一つ目が、『streamlit』というフレームワークに関する講座です。

『streamlit』はタイトルにも書いている通り、めちゃくちゃ簡単にアプリ開発が行えるようなフレームワークで、自分も大学一年生の時に使用してアプリを開発したことがあります。

その当時はほぼプログラミング未経験だったのですが、そんな私でも自分で作ることが出来てしまいました。
それくらい簡単なのです。

なので、こちらの講座では『streamlit』を用いたアプリ開発が目標というよりかは、『streamlit』を使用した様々な種類のアプリを開発することが目標といった感じです。

実際にアプリを作ったことがない方は、気軽に取り組むことが出来るのでアプリ開発の一歩を踏み出すといった意味でも、こちらの講座は初心者の方にかなりおすすめできます。

講座名爆速で5つのPython Webアプリを開発
時間11時間
定価(セール時)26800円(約1800円)
受講推奨者アプリ開発に興味がある人・アプリ開発未経験者
受講者数1万4122人
評価★4.4

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Flask:軽量で利用しやすく、人気上昇中のフレームワーク

続いて二つ目が、『Flask』というフレームワークです。

『Flask』は、先ほど紹介したstreamlitと比べて、アプリを作る際に、HTMLやCSS・Webサーバー・アプリケーションサーバー・データベースサーバーなどの知識を必要とするため、少しレベルは高くなっています。

その一方で、この後紹介する『Django』と比べると、軽量で使いやすいといった利点があるので、本格的なアプリを作りたいけれどプログラミング経験が浅くて自信がないという方におすすめです。

全くのプログラミング初心者という方は、streamlitから初めて、それが終わり次第Flaskの方に取り組むと良いと思います。
ちなみに、自分もその順序で学んでいきました。

また、上記の講座ではサンプルアプリとして『SNSアプリ』を作成しており、そのアプリのデプロイ方法まで紹介しているので、アプリを公開するところまでセットで学ぶことが出来ます。

多少講座のボリュームはありますが、pythonについてすでに学んだことがある方は最初の方の『python基礎文法講座』を飛ばして、Flaskに関する部分から学習すると良いと思います。

講座名Python+FlaskでのWebアプリケーション開発講座!!~0からFlaskをマスターしてSNSを作成する~
時間31時間
定価(セール時)12000円(約2000円)
受講推奨者アプリ開発に興味がある人・streamlit経験者
受講者数5016人
評価★4.1

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Django:多機能で万能型の、ハイレベルフレームワーク

最後に、3つ目が『Django』というフレームワークです。

『Django』は、先ほど紹介したFlaskにさらに多くの機能を追加することによって、様々な種類のアプリが作れる万能型のフレームワークなのですが、その一方で先ほど紹介した二つのフレームワークと比べると多少難しいと思います。

そのため、こちらの講座は先ほどの二つの講座を受けた後に、さらに複雑なアプリを作ってみたいと思ったら取り組むといった感じでよいでしょう。

また、Flask同様、こちらの講座でもアプリ公開までを解説しているので、自分が作ったアプリを公開するまでの流れや知識が身につきます。

この講座を受けて、Djangoを用いたアプリ開発と併せて、AWSのEC2を用いたアプリ公開方法についても学んでしまいましょう。

講座名【3日でできる】Django 入門 ( Python 3 でウェブアプリを作って AWS EC2 で公開!)
時間4.5時間
定価(セール時)8800円(約1900円)
受講推奨者アプリ開発に興味がある人・Flask経験者
受講者数8951人
評価★4.3

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 まとめ

今回は、python初心者向けにUdemyのおすすめ講座を目的別で紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

Udemyを使えば、好きな時に好きな場所で講義が受け放題なので、プログラミング勉強には持って来いですね。

しかし、Udemyを用いた学習では動画をただ眺めているだけでは、プログラミングの技術は上達しません。
適度に手を動かしながら講義を受けるようにしましょう。

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